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知っていそうで知らないエンジンオイルの話

知っていそうで知らないエンジンオイルの話
おはよう2014! 元旦早々に~~
新しいブログを書くことにしました^^v どうぞよろしく!

いや、大体の方が
エンジンオイルのことは
「そもそも、よくわからない商品」と思っている。

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いいえ、私はちょっとこだわっている という方もみえるでしょう、

こだわったところで「どれほど違うの?」という話になったとき

 

特にオイルの質にこだわりのない人のこだわるところは

「費用対効果」に対する見解になることが多い・・・。

 

◆何キロで交換すべきか?という話は次にするとして

 

その前にひとつ確認しておきたい事があります、

「エンジンオイル」は「究極のイメージ商品」だということ。

 

 

どうして?

簡単です、なぜならほとんどの場合

「あなたは宣伝をみて」選んでいる。

 

「商品名」それ以前に「ブランド名を知っていて」買っているはず。

つまり、知っているものの中から選んでいる、

そうでなければ、大手ショップのPBが割安であったりすることで

それを選択している場合が多いでしょう。

 

例えばそんなPBの実例としては「松・竹・梅」というか

「特級・上級・並」という表現の3種の選択肢が与えられていて

特別な主義を持たない場合、この並ではなく真ん中の「上級」が選ばれます。

 

真ん中が「中」ではなく、並に対して

「上位である」という示唆がまた饒舌であり業界の常套手段といえる。

 

一般ユーザーは真ん中よりも少し良いものを選んだ「気分になれる」。

しかも、自分で選択するわけですから納得力が違う、

説得していないから納得力です。

わっはっは、ハッピー。買う人も売る人も、みんなハッピー。

笑顔あふれるユーザー本意。

 

じゃぁ、その上・中・下、

どんだけ違うの?というと...

「価格差くらいの違い」なわけで、

ランク付けというより、これは材料が違うためです。

 

簡単にいうと大体が「合成油・部分合成油・鉱物油」で

その材料の値段差です。

 

ちょっと別の話ですが、重要なポイント。

エンジンオイルには品質基準の指針があり、

ガソリン用ならばSNとか

この基準に合格しているという「お墨付き」のために

実はどのメーカーも同じ添加剤パッケージを購入します、

というか、これの購入を条件に基準にパスします。

 

つまり

「合成油・部分合成油・鉱物油」

添加剤のパッケージは同じものを購入するわけで

どのメーカーも同じものを使用しています。

 

あとは

それぞれの売価に対して許容範囲内にある価格の添加剤を

ちょっと追加して入れる、それくらいのことしか出来ません。

添加剤ですから、

添加量が多くなればベースオイルの重量比が減ります。

 

限られたコストでできることです、

あまり高級なことはできません。

工業原価というのは非常に厳しいものですが、

これに対して消費者に対する売価というのは

広告費をかければかけるほど売価が上がる、これは世の「仕組み」です。

 

その「広告」を見たから、あなたはその商品を知っていたわけです。

ね?^^;

 

ちょっと見えてきましたか?

長くなってしまうので、続きをまた! ^^/

知っていそうで知らないエンジンオイルの話(2)

知っていそうで知らないエンジンオイルの話(3)

 

 

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 マスタールウブ しまもと

 

これを機会に、あなたもエンジンオイルのこと
気にかけて頂けましたら幸いです。

 

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